元・現記者たちが語る”伝えるシゴト”【地域に入ってビジネス創出すること vol.2】

詳細
第1回目のゲストハウス経営者に続き、第2回目となる【地域に入ってビジネス創出すること vol.2】は、地方に入り情報を発信する元記者、地方の情報を東京で発信する元記者、あらゆるメディアから集まる情報を整理し価値判断する元記者、そして広域品川圏のローカル情報を発信するWEBメディア編集長の4人をお呼びし、それぞれの立場から”伝えるシゴト”について語っていただきます。

元・現記者たちが語る”伝えるシゴト”【地域に入ってビジネス創出すること vol.2】
開催日時:2月25日(木)19:30〜22:10(懇親会含む)
☆スピーカー☆(順不同)
苅田伸宏さん(Yahoo!ニュース編集者)
宮脇 淳さん(有限会社ノオト代表取締役/品川経済新聞 編集長、和歌山経済新聞 編集長、コワーキングスペース「CONTENTZ」管理人
)
松岡朋枝さん(えひめ移住コンシェルジュ
)
田中森士さん(株式会社クマベイス代表取締役/熊本市社会教育委員/EQUALZINE編集長)
・進行 和田富士子(地元びいき)

〈タイムテーブル
〉
19:00 受付開始
19:30〜21:00 トークセッション
・5分一本勝負!プロフィール&活動紹介」
・記者にとって「伝えるシゴト」とは?
・これからの「伝えるシゴト」「メディア」あり方、役割とは? など
(予定)
21:10 懇親会
(要事前申込)
22:00 終了
会場:KAIDO books & coffee(東京都品川区北品川2-3-7)
参加費:
トークイベント(ワンドリンク)2,000円
懇親会 500円(※懇親会のみのご参加は不可)
※懇親会の参加を希望される方は、お手数ですが「トークイベント」「懇親会」の両チケット(2,500円分)を購入ください。
(主催:地元びいき)

《イベント趣旨》
「個のメディア」の時代。
この企画のはじまりは、記者時代に身につけたスキルを活用し、それぞれのフィールドで「地方の今」を発信し続けている元新聞記者の二人でした。
FacebookなどSNSの普及により、誰でも簡単に情報発信できる一方で、世には情報が溢れかえり、情報を得る側ばかりでなく、知って欲しい情報を人に届けることが本当に難しくなっています。その中で地方を紹介するメディアも徐々に増えている反面、都市部のニーズにフィットさせた情報を「発信すること」に気を取られ、本来の「地産情報の掘り起こす」パワーが微弱化してきている気がします。そのせいか似たニュースメディアが多くなってしまい、地方特性を際立たせたメディアの台頭を期待したい昨今です。
伝えることはどこにいてもできますが、その土地ならでは、その人ならではの情報を掘り起こし、発信することが本来の”伝えるシゴト”であり、今の地方に必要なシゴトではないでしょうか。
その”伝えるシゴト”に携わるゲストの方々から、それぞれの”伝えるシゴト”のことをお聞きしながら、これからのメディアのあり方、情報発掘、発信の視点、そして働き方などについてトークします。

〈こんな人に特におすすめ
〉
・地方に関するクリエイティブな仕事がしたい人
・都市部に住みつつ地方の情報を発信したい人
・地方に移住して地方の情報を発信したい人
・マスコミの仕事に興味がある人
・WEBメディアに興味がある人
・自分の住んでいる地域を効果的にPRしたい人

〈登壇者プロフィール

〉(順不同)
1. 地方に入り情報を発信する元記者

田中森士(株式会社クマベイス代表取締役/熊本市社会教育委員/EQUALZINE編集長)
熊本市生まれ。バックパッカー、高校講師(地理)を経て産経新聞社に入社。神戸総局、松山支局、大阪本社社会部で記者を務めた後、熊本にUターン、株式会社クマベイスを立ち上げた。「熊本におもろい人を増やしたい」との思いで、地域プロジェクトを多数立ち上げているほか、移住支援やキャリア教育支援にも力を入れている。また、教育機関と連携し、地域課題解決型学習のプログラム作成にも取り組んでいる。

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株式会社クマベイス

UIターン2.0

2. 地方の情報を東京で発信する元記者

松岡朋枝(えひめ移住コンシェルジュ
)
愛媛県伊予市生まれ。大学進学を機に上京し、関東での生活は今年で15年目。産経新聞社では、宇都宮支局、経済部、社会部などに在籍し、社会部で担当した北朝鮮による拉致問題をライフワークと位置づけている。昨年7月に産経新聞社を退社し、首都圏から愛媛に移住したい方をサポートする「えひめ移住コンシェルジュ」として活動。移住相談や移住イベントの企画・運営、愛媛の自治体向け講演などを行っている。月に1、2度は愛媛に出張し、就業後に最終便で愛媛入りし、始発便で上京し出社するプチ2地域居住を実践中。
えひめ移住コンシェルジュフェイスブック
愛媛県移住ポータルサイト

3. あらゆるメディアから集まる情報を整理し価値判断する元記者

苅田伸宏(Yahoo!ニュース編集者)
東京都出身。2001年、毎日新聞社入社。盛岡支局、東京本社社会部、大阪本社社会部で新聞記者として計12年半働く。2013年11月から現職。
前職で初任地の岩手県には5年間勤務し、事件事故裁判や市政県政を順次担当。医師不足や自殺対策などの関心テーマを取材したり、「小沢王国」と呼ばれた岩手の国政選挙や地方選を随時取材するのを通して、北海道に次いで広い県土をあちこち歩いた。サケが遡上する盛岡市の中津川、「日本の原風景」と呼ばれる遠野市の素朴な景色など、東京出身者からすれば想像を超える寒さも含めていずれも印象深い。多くの人にお世話になり、再訪したい第2の故郷と思っている。
東日本大震災の際は大阪に勤務しており、出張で11年3月末に岩手県釜石市と大槌町を取材。 現在は横浜市に在住。

取材現場を離れるのは人生で一番悩んだ」元新聞記者がそれでもYahoo!ニュース編集部に来た訳【ニュース×働く】
【編集×テクノロジー】激戦のプッシュ通知 Yahoo!ニュースアプリの「苦い」1日

4. 広域品川圏のローカル情報を発信するWEBメディア編集長
宮脇 淳(有限会社ノオト代表取締役/品川経済新聞 編集長、和歌山経済新聞 編集長、コワーキングスペース「CONTENTZ」管理人
)
和歌山生まれ。雑誌編集者を経て、25歳でフリーライター・編集者として独立。5年半の活動後、有限会社ノオトを立ち上げた。R25など各種メディアの編集経験を生かし、現在は企業のオウンドメディア運営事業を展開している。地域活動としては、WEBメディア「品川経済新聞」「和歌山経済新聞」の編集長を兼務。五反田のコワーキングスペース「CONTENTZ」管理人、和歌山のスポーツ雑誌「Yell Sports 和歌山」監修者を務める。

品川経済新聞
コワーキングスペース「CONTENTZ」
有限会社ノオト

〈ファシリテーター
・主催〉

和田富士子(ポータルサイト「地元びいき」代表/旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会事務局「まちの広報部」/品川区景観アドバイザー(見習い中))
東京都品川に生まれ。音楽雑誌編集、メディアディレクター、大手ECサイト書籍バイヤーを経て、2013年に地元に根ざした情報発掘ポータルサイト「地元びいき」を立ち上げる。地方にいるキーマンとともに、都市に暮らす若者たちの可能性やスキルを地方(故郷)というフィールドにも活かせる機会(仕組み)づくりと同時に、地元品川宿で地方プレイヤーのための拠点(受け皿)づくりも進めている。

地元びいき
旧東海道品川宿周辺まちづくり協議