オウンドメディアになくてはならないのが「信頼」です。信頼されないオウンドメディアでは、オーディエンスはおろかリード(見込み顧客)の獲得は期待できません。では、どうすればオウンドメディアの信頼性を高めるコンテンツを作ることができるのでしょうか。オウンドメディアのライティングで大切な3つのポイントについて解説します。

ライティング時には必ず一次情報にあたる

一次情報とは、「目・耳・鼻・口・皮膚の五感で、自分が実際に体験して手に入れた情報」のこと。対して二次情報とは、「他者を通じて得た情報(すでにどこかに保管されている情報)」を指します。私たちが普段目にしているWeb上のコンテンツは、二次情報、場合によっては三次情報のこともしばしば。Web上のコンテンツは、簡単にコピーやリライトできる今の時代。しかしながら、そのような記事ではエンゲージメントを高めることはできませんし、そもそもGoogleにも評価されません。

一次情報は、書き手や取材者が足で稼いで手に入れた情報です。こうした素材をもとに作り上げるオリジナルコンテンツは、唯一無二の存在で、その価値が極めて高いと言えるでしょう。伝聞でない情報は説得力が増し、読者にも支持されます。ライティング作業中も筆が進むものです。信頼されるオウンドメディアを実現したいのであれば、手間を惜しまず、一次情報にあたりましょう。

ライティング時にはペルソナ(読者)を意識する

ライティングで大切なのが「誰に向けて書くのか」を明確に意識することです。コンテンツマーケティングで言う「ペルソナ」であり、ライティングにおいては「読者」と言い換えることもできます。

例えば、「就職」について記事を書くとして、対象は社会人なのか、学生なのかによって、内容は大きく変わりますよね。年齢、性別、職業、ライフスタイル、思考、悩み。読者を具体的にイメージし、そのニーズをつかむのです。

そうすれば「どんな文章をかいたらよいのかわからない」「言いたいことが多過ぎて雑多な文章になってしまう」などの問題を防ぎ、伝えるべき情報が明確になります。

コンテンツの基本は、ペルソナの悩みを解決するものでなければなりません。これを意識するだけで、記事の質も変わります。これからの時代、ライターもペルソナをしっかり意識する必要があるのです。

ライティングで行き詰まったら取材の可能性を模索する

原稿を書く段階や書いている最中に、新たな情報が必要となった。もしくは情報を確かめる必要が出てきた。こうした状況に直面した場合、迷わず取材の可能性を模索しましょう。正確で内容の詰まった情報を届けるためにも、そして、一次情報を得るためにも、取材の手間を惜しんではなりません。

関わるオウンドメディアができたなら、普段からさまざまな場所に足を運び、多くの人に出会い、会話する。テレビ番組のニュースや新聞を見ていたりしても、取材対象として記事にできないか、常にアンテナを張る。こうして得た情報をもとに作り上げるコンテンツは、読者から注目され続けます。

オウンドメディアやコンテンツは信頼されるものであることが大切ですです。その意識を持ち続け、今回ご紹介した3つのポイントを生かしながら、オウンドメディアのライティング、そして運用に励んでくださいね。